脳梗塞の症状は?どんな治療法?後遺症は?


noukousoku3前半では脳梗塞の(どんな病気?種類・前兆)についてでしたが、後半ではいよいよ脳梗塞の核心(症状・後遺症・治療・予防)に入っていきます。

なぜ、後半が核心なのかと言うと、脳梗塞のことを分かっただけでは何の解決にもならないからです。

どんな症状が出て、どんな後遺症が残るのか?

また、治療法と予防なども知っておかないと、いざという時に役に立ちません。

そのために、まずどういった症状が起きるのかを知っておきましょう!!!

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 脳梗塞の症状

症状と言うと、前兆と重なる部分もあるのですが、そう言った事も合わせてお話していきます。

実際、脳梗塞は急にケイレンを起こして倒れ、意識を失うことが多いようです。

また、軽めの場合でも、頭痛や吐き気、嘔吐、半身麻痺、視覚の異常、言語障害などが突然起きるので、朝起きたら、急にろれつが回らなくなっていたということがあります。

ただ、気をつけなくてはいけないのは、軽めの場合は症状がすぐに消えるため、一時的なものだと判断しがちなことです。

これは一過性脳虚血発作と呼ばれる前触れのことで、後から本格的な発作が起こる確率が高いので、こういった症状が起きた場合はすぐに病院へ直行することです。

一過性脳虚血発作は「顔の歪み」や「口元のしびれ」の場合に多く、これを放置すると、ほぼ3ヶ月以内に15~20%の確率で脳梗塞を発症します。

これを知ると、前半記事のチェック法FASTがいかに凄いかがわかります。
前半記事⇨脳梗塞とは?種類は?前兆やチェック法は?

そもそも突然起こること事体が異常なので、決して「気のせい」だとは思わないことです。

また、最初は軽いけど、徐々に重度になっていくパターンもあります。
なので、とにかく早めに診断することで治る確率も高まります。

では、実際、脳梗塞の治療とはとんなことが行われるのでしょうか?、

 

 脳梗塞の治療法

脳梗塞の症状には、急性期慢性期に分けられています。
大体、発症後1ヶ月以内は急性期で、それ以降は慢性期と呼ばれます。

なので、急性期と慢性期で治療法が変わってきます。

急性期は症状自体が不安定なので、全身の状態を把握し、生命の危機を乗り越えることに重点が置かれます。

場合によっては手術も必要ですが、主に点滴による治療を行います。

また、感染症、消化管出血、心筋梗塞などの合併症の予防、もしくは治療を行うことも必要になってきます。

そして、慢性期に入ると、点滴から薬での治療に変わっていきます。

そして約70%の患者が後遺症を残してしまうため、リハビリが必要になる時期でもあります。
医師、看護師、理学療法士、作業療法士に相談して、根気よくリハビリしていきましょう~!

残念ですが、10~12%の患者は急性期の時期に亡くなられるそうです。

では、なぜ後遺症は残ってしまうのでしょうか・・・?

 

 後遺症とリハビリ

前半記事で、脳梗塞とは「脳に酸素、栄養が行き届かなくなり、脳が壊死してしまう病気」だと書きました。

実はこの壊死した部分は元通りに戻らないのです。

ですから、「言語障害が残る」「体の右半身が麻痺したままである」などの、俗にいう後遺症と呼ばれるものが残ってしまいます。

と言うことは「いくらリハビリしても意味がないのでは・・・?」と考えてしまいそうですが、そうではありません。

確かに、一度壊死した脳は元通りにはなりませんが、
生き残った脳の他の部分が、それをカバーする能力を身につけます。

また、腕、足などの機能は脳梗塞発症直後であるのなら、リハビリでどんどん改善します。

ですが、6ヶ月を過ぎる頃からピタッと改善が止まってしまうそうです。
これを「6ヶ月の壁」と言います。

しかし、この6ヶ月の壁を破る療法も存在します。

それが、ボツリヌス療法と呼ばれるもので、専門の病院などで行なっています。

これはボツリヌス菌から作った薬を注射し、その後リハビリに精を出すと効果が出るというものです。
詳しく説明すると長くなるので、興味のある方はネットで調べてみて下さい。
ちなみに薬は保険適応です。

※下はかなり専門的な書籍で、かなり詳しく書かれています。
ボツリヌス療法アトラス

ただし、高次脳機能障害の場合は治りません。
高次脳機能障害は通常の障害とは異なり、「判断」する機能自体が失われます。

なので、こういった障害の場合は、心のリハビリが必要になってきます。
つまり、今の自分を正しく受け入れることが必要になります。
(判断する機能が無いので、自分が障害者だということが分からない)

その上で、今後どう生きていくのかを考えていかなければなりません。

こうして記載してみると、後遺症のリハビリは本当に大変だということが重々わかります。

私達は、元気なうちに、脳梗塞を含めた病気を予防しなければなりません。
原因がわかれば予防も出来ます。

もう少し書きたいところですが、少し長くなりすぎました。

本来は、この記事で予防法も公開する予定でしたが、続きは次回の記事で紹介しようと思います。

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