さてさて~妊娠中の食事で気をつけることの中で、前回はリステリア菌と水銀のことについて記載しました。
なので、今回は残りの動物性ビタミンAとアレルギー食品、ダイオキシンについて分かりやすく説明していきます。
少しでもいいので、思うところがあれば、ぜひ参考にして下さい。
では、まずは動物性ビタミンAからです。
妊娠中のビタミンAは危険?
妊娠中にビタミンAを過剰摂取すると、
どうなるのでしょうか・・・?
実は、奇形の子供が生まれやすくなる
可能性が出てきます。
これは、ヨーロッパの食品科学委員会の
発表によるもので、
日本でもビタミンAの過剰摂取を控えるよう
注意を促しています。
(妊娠3ヶ月以内の女性が対象)
では、どのくらいの量がダメなのでしょうか?
これに関して厚生労働省は、
1日あたり5000IU以内と発表しています。
5000IUと言うと、うなぎ一食分に値します。
ですが、毎日でなければ
うなぎを食べてもいいようです。
1週間に一度とか全く問題はありません。
要は過剰摂取にならなければ良いということです。
逆に避けたほうがいいのはレバーですね!
レバーはたったの100gで
3~40000IUもビタミンAが含まれています。
なので、レバーは完全に避けたほうがいいでしょう。
また、同じビタミンAでも動物性と植物性があります。
違いは、動物性が体内に蓄積されるのに対し、
植物性は体内でカロチンに変換されるため
過剰症の心配はありません。
動物性に代表されるのはレバー、うなぎ、
植物性に代表されるのは緑黄色野菜です。
妊娠中のアレルギー食品の摂取とは?
では、次のアレルギー食品にいってみましょう!!
妊娠中のアレルギー食品とは
一体どういうことでしょうか?
これは、妊娠中に卵、牛乳など
アレルギーの可能性のある食品を
摂り過ぎてしまうことで
生まれてくる子供が
アレルギー体質になる可能性がある
といったことです。
なので、自分は好きでも、
子供の為を考えると控えたほうがいいようです。
・・・ですが
これも過剰摂取がよくないことなので、
牛乳は1日に1~2杯程度、
卵は2~3日間で1個くらいでしたら
問題はありません。
コーヒーもカフェインが入っているので
妊娠中は敬遠されますが、
1日1杯程度でしたら大丈夫です。
また、コーヒーには胃腸を刺激して
排便を促す作用があるので、
妊娠中だからといって止める必要もありません。
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妊娠中のダイオキシンとは?
ダイオキシンは、毒性の強い化合物です。
発ガン性があることで有名ですね~!
ニュースなどでもよく報道されるので、
あなたも人体に害があるという認識はあると思います。
では一体、こんな毒性の強いものが
どんな食品に含まれているのでしょうか?
それは以下です。
①鯖(サバ)
②小鰭(コハダ)
③鰤(ぶり)
④鱸(スズキ)
⑤太刀魚(たちうお)
なんと!!!
水銀に次いで、またもや魚!!!
でも、これらの魚って、
私達は普段食べてますよね?
実は、魚から摂ってしまうダイオキシンは、
私達大人が毎日一生摂っても
健康に問題はありません。
しかし、妊娠中に摂ってしまった
微量のダイオキシンが
生まれた子供の脳の活動に
悪影響を与えたという実験データが
発表されました(動物実験)。
学習に柔軟性が欠けていて、
競争を避けたがる傾向があったようです。
なので、
この実験をおこなった東大の研究チームは
「自閉症などの発達障害を起こす
要因の1つかも知れない」としています。
ただ人間では、まだそういった実例はありません。
あと、これは基本中の基本なのですが、
塩分の摂り過ぎも注意です。
薄い味付けがベストです。
以下の本が参考になります。
以上が妊娠中の食事に気をつける
ことになります。
次回は、逆に、妊娠中に食べたほうがいいもの
の特集をしていきます。
本日は以上です。
ありがとうございました!!
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「うちでは、祖父の代からずっとこのやり方です。純粋に、この方が犬の顔が滑らかで美しいでしょう。温度や湿度に敏感に反応する胡粉は、少しでも管理が悪いと塗った後にひび割れてしまうこともあるので、神経を使いますね。