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久坂玄瑞の名言!”吾が性軟弱、胸狭く膽小…” の意味とは?

久坂玄瑞の名言 日本人の名言

”吾が性軟弱、胸狭く膽小、深く看みるに為すあるに足らざる者。然れども自棄して以って為すに足らずとなして敢て為さざるは、即ち為すあるに足らざらんとおもふなり”



これは長州藩の若き英雄であった、久坂玄瑞くさかげんずいの名言です。この若さにして、すでにここまで悟っていたことが伺えます。

この記事では、そんな久坂玄瑞の人物像と功績、この名言に込められた意味を解説していきます。


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久坂玄瑞の名言

久坂玄瑞の銅像

左から高杉晋作、吉田松陰、久坂玄瑞

幕末当初は、尊王攘夷派という派閥が大きく権力を握っていました。そのリーダー的存在が久坂玄瑞です。
 
彼の残した名言がこちらです。

吾が性軟弱、胸狭く膽小、深く看みるに為すあるに足らざる者。然れども自棄して以って為すに足らずとなして敢て為さざるは、即ち為すあるに足らざらんとおもふなり



まずは、久坂玄瑞の人間性に触れてみましょう。

いやいや、私はすぐにでも意味を知りたいという方はこちらに進んで下さい。⇨ 久坂玄瑞の名言の意味



幕末・明治維新の名言に関する総集編のような記事を書きました。ぜひこちらの記事も御覧下さい。

⇩  ⇩  ⇩

幕末・明治維新の名言集!志士&偉人たちはどんな思いを持っていたのか?
幕末・明治維新の名言集です。維新の流れに沿って偉人たちの生き様を解説しました。今までの幕末・明治維新の総集編です。

久坂玄瑞とはどんな人

幕末の長州藩志士。高杉晋作とともに松下村塾の双璧と呼ばれた。

1840年長州藩藩医久坂良迪の三男として生まれ、1864年25歳で自刃により死去。

けっきょく何をした人

吉田松陰亡き後、日本のために命を捧げた


久坂玄瑞の功績

  • 高杉晋作に影響を与えた
  • 松蔭亡き後、尊王攘夷派をまとめた
  • 伊藤博文のイギリス留学を実現させた



あまりにも短い人生だったため、これという成果が出る前に亡くなってしまいました。しかし、久坂玄瑞の存在は長州藩士だけではなく、坂本龍馬・西郷隆盛らにも影響を与えています。

特に、高杉晋作との仲は切っても切れない関係で、高杉は久坂がいたからこそ能力を伸ばすことができました。これは松蔭の策略で、あえて高杉に久坂をけしかけることで競い合わせたといいます。



また松蔭亡き後は、松蔭に変わって長州藩の尊王攘夷派をまとめるリーダー役を果たしています。それだけ優秀な存在であったということです。

伊藤博文のイギリス留学も、佐久間象山に助言をもらった久坂が藩主に話を持ちかけたことから実現しました。


久坂玄瑞とはどんな人物

松下村塾

久坂玄瑞が学んだ松下村塾

久坂玄瑞は両親の愛情をたっぷり受け、幼少の頃から吉松塾で四書の素読を受けています。四書とは儒教の4つの経書の総称です。素読とは、書いてあることをそのまま声に出して読み上げることをいいます。

また、藩の西洋医学校である好生館にも入学し、ここでは家業である医学を勉強しています。



しかし、14歳にて母を亡くし、翌年には兄と父までも亡くなってしまいます。15歳にして天涯孤独の身になってしまいました。

その後、頭を剃って家業の藩医を継ぐわけですが、成績は優秀だったので、藩費で好生館の居寮生になっています。


17歳の時には、中村道太郎のすすめで九州に遊学。その時に熊本の宮部鼎蔵から、吉田松陰に師事することをすすめられました。ここからが運命の分かれ道です。

長州に帰った久坂は、松蔭に自分の考えを書いた手紙を送ることにしました。しかし、松蔭は久坂の手紙を酷評。そんなもの時代遅れだと言われたわけです。

2度目の手紙も同じく酷評され、久坂の考えは空論だと言われました。さらに3度目の手紙では、松蔭に完全論破されてしまいます。


しかし、それがきっかけで久坂は松蔭に師事することを決めました。また松蔭も手紙への返信内容とは裏腹に、久坂の才能を高く評価していました。

こうして久坂玄瑞は、松下村塾四天王の一人になるほどの存在になりました。また松蔭は、自分の妹を久坂に嫁がせています。


ですがその後、井伊直弼が大老になると、安政の大獄で師である松蔭の刑死が確定しました。老中間部詮勝を討つ計画を立てていたからです。松蔭は30歳にて、この世から去ってしまいました。久坂はさぞ無念だったことでしょう。

やがて久坂は、長州志士の結束を固めるため、一灯銭申合を結成しました。そこには木戸孝允・高杉晋作・伊藤博文・山縣有朋ら24名が参加。後に明治維新で活躍する面々が集結しています。


また、他藩の尊王攘夷派と交流が盛んになり、久坂はその中心人物になっていきます。しかし長州の藩論は、長井雅楽の航海遠略策・公武合体を受け入れてしまいました。

これに久坂と木戸が猛抗議。ついでながら久坂は、この頃に坂本龍馬西郷隆盛佐久間象山と議論を交わすようになっています。
 
久坂は長井の弾劾書を藩に提出するが、逆に京都に謹慎になってしまいました。そこへ木戸が藩を説得し、長井はようやく失脚することとなったわけです。

謹慎中の久坂も藩に提出した廻瀾條議かいらんじょうぎが認められることとなり、これで長州藩は完全に尊皇攘夷に傾倒することとなります。



さらに、久坂は木戸とともに、朝廷の尊王攘夷派の三条実美・姉小路公知と手を結び、公武合体派の岩倉具視を排斥しました(朝廷の尊攘化)。

久坂はその手を緩めませんでした。1863年には、高杉晋作とイギリス公使館の焼き討ちを実行しています。その後も、同士を集め関門海峡の外国船を砲撃し、下関戦争を興したりもしました。

下関戦争

しかし、ここから流れが大きく変わり始めます。同年、長州藩の後ろ盾であった姉小路公知が、薩摩藩士に暗殺されてしまったんです。このやり方で薩摩藩は、長州藩から根強い恨みを買うことになりました。

 
徳川幕府は、会津藩・薩摩藩の公武合体派と連携。孝明天皇が、佐幕派の中川宮朝彦親王、会津藩および幕政改革派・開国攘夷派の薩摩藩とおこしたクーデターが八月十八日の政変です。長州藩の計画した攘夷親征計画に対抗するのが目的でした。


これにより長州藩は、京を追われ朝敵となってしまいます。さらに禁門の変が起き、長州藩は大打撃を追うことになります。破れた久坂は、責任をとって寺島忠三郎と刺し違えたとされています。

禁門の変の絵

禁門の変

すさまじい行動力とリーダーシップを見せたので、そこそこ年齢をいってるようにみえますが、久坂玄瑞はこの時まだ25歳でした。


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久坂玄瑞の名言の意味とは?

久坂玄瑞の銅像2

吾が性軟弱、胸狭く膽小、深く看みるに為すあるに足らざる者。然れども自棄して以って為すに足らずとなして敢て為さざるは、即ち為すあるに足らざらんとおもふなり

これは、吉田松陰が江戸に護送される時に、自らの志を書いた「自警六則」の中の一項です。意味はこんな感じです。


自分は意志が弱い。本当は何かを為すことができるような人間ではない。しかし、そこで自分を駄目だと思って何もしないでいると、できることもできなくなってしまう。一時の安らぎに身を任せることを続けると、最後には畳の上で老死するだけだ。

一言でいうと、「勇気を出して行動しろ!」と言うことです。

まさに、自分の気持ちを奮い立たせるために書いたような文章です。大事を成すために、無理に自分を動かしていたことが伺えます。


この名言を自分に役立てるには?

両手を広げる男

久坂玄瑞のように、自分を奮い立たせて行動するためには、自分は出来るんだと信じることが大切になります。

ただし、闇雲に自分を信じれといっても、そう簡単に信じれるものでもありません。いつも結果を出している人なら話は別ですが…。



そこで私のおすすめは、「とりあえずやってみる作戦」です。出来るか出来ないかはわからないけど、とりあえずやってみる。

すると、これは出来ないと思っていたのに、やってみると出来てしまうことにも遭遇します。あなたにも、そんな経験がありませんか?



ここからわかることは、出来るかどうかはやってみないとわからないという事実です。まずは小さなことからでいいので、とりあえずやってみるの精神で挑んでみて下さい。

でないと、久坂玄瑞のいうように、気がつくと爺ちゃん婆ちゃんになってて、何もしないまま死んでしまうことになります。そうはなりたくないですもんね!(´▽`v)


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まとめ

もし、久坂玄瑞がもっと長生きしてたなら、明治維新の4傑と呼ばれる存在になっていたことでしょう。結果的に久坂を死に追いやった西郷隆盛は、明治維新後にこのように語っています。

「お国の久坂先生が今も生きて居られたら、 お互いに参議だなどと云って威張っては居られませんがなア」

 

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